木の住まいを創る会とは?

私たちは国産材をとことん愛しています!

環境と人間の健康を想い、その想いをカタチにするため、原点に返り、建築素材にこだわり続けて早25年…。宮崎県の協力による産地直送システムを利用し、木材産地と連携することによって、お客様との「顔の見える・手の届く家づくり」、「街の中に森を作る」をテーマに、国産材と自然素材をふんだんに使った健康で安全な家づくりに取り組んできました。

また、私たちは作るだけではなく、他の生物や大切な地球の為に山の資源を有効活用し、山の活性化へと繋げ、それが山や資源を守り、そこで働く人々をも守る建築である事を考え活動しています。

活動内容

木を豊かに使ったナチュラル思想の住まいづくりを提案します。

木の住まいを創る会は、1986年に国産材運動を主に活動を開始致しました。現在の一般的な住まいづくりは、愛する家族が安心して住む事ができる住まいなのだろうか?こんな疑問が発端となりました。「今のままでは有害建材に埋め尽くされ、人類が破滅してしまう…」こんな危機感、そして想いから立ち上がることに決めました。私たちは、住まいをつくるだけではなく、次の世代に健康的で快適なものを残していく義務があります。そして、私たちが住む地球や周辺環境にも配慮した住まいづくりである必要があると思います。

人間にとって住まいとは、もっとも関わりある重要な部分です。だからこそ、自然に近いことが大切なのです。自然に近い住まいをつくるため、そして、見ただけで他の住まいとはっきり違いが判るような住まいづくりの為には、どのような工法、どのような自然素材や木材、そして建材を使っていかなければならないのかを考えて活動する必要があると思うのです。

だから私たちは、川上の山の林業家、森林組合、製材業者、川下の町の建築家、流通業者、建材メーカー、町の施工業者、さらに、一般消費者、環境学の研究者等を交えての、「地球に…、環境に…、そして、人間に優しい、木を豊かに使った住まいづくり」を考え活動をしています。

人類誕生から私たちの最も身近な素材、木材を始めとする自然素材や天然素材はいっぱいあります。健康で無害な自然建材を私たちの肌で触れる場所、目で見える場所、そして、見えなくなってしまう所にも使って下さい。自然の恵みにあふれた健康で心安らぐ住まいづくりを一緒にしましょう。